どの債務整理手続きを選ぶかによって変わります。
●任意整理の場合
財産が処分されないので、
生活への影響はほとんどありません。
●個人再生の場合
任意知り同様に原則として財産は処分されないため、生活への影響はほとんどありません。
ただし、担保権付きの財産は、処分されることがあります。たとえば、
ローン返済中の自動車などは処分の対象となる場合があり、生活に影響を及ぼす可能性がありますので注意が必要です。
●自己破産の場合
高価な財産などは処分されてしまうため、債務整理の中でも最も生活への影響が大きくなります。
ただし、生活に必要な財産や99万円以下の現金などは手元に残すことができます。
なお、債務整理を行ったとしても、将来の収入(給与など)が差し押さえられることはないのでご安心ください。
【参考】
・
債務整理とは
・
自己破産後の生活はどう変わる? 普通の暮らしを取り戻すために注意するべきこと