債務整理 弁護士コラム

【弁護士解説】借金を解決する方法|返済に行き詰まったときの対処法

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更新日:2026年04月13日 公開日:2022年12月12日

【弁護士解説】借金を解決する方法|返済に行き詰まったときの対処法

借金問題を解決する方法は、大きく分けて「自力で完済を目指す方法」と「債務整理という手続きを利用する方法」の2通りです。完済が見込めない場合は、弁護士に相談して債務整理を行いましょう。

債務整理の主な方法は任意整理・個人再生・自己破産の3つで、それぞれ特徴が異なります。どの方法が自分に合っているかは、判断が難しい場合もあるため、弁護士のサポートを受けることも検討してみてください。

本記事では借金問題を解決する方法について、ベリーベスト法律事務所 債務整理専門チームの弁護士が解説します。

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1、借金問題の解決に向けて知っておくべきこと

借金問題を解決する方法は、①収入や支出を見直して完済を目指す方法と、②債務整理という手続きを利用する方法があります。借金を解決できないまま放置するとさまざまなリスクが生じるので、返済が困難な場合は、早めに債務整理を含めた解決策を検討することが重要です。

  1. (1)こんな状況なら債務整理を検討すべき

    以下のような状況にある場合は、自力での借金完済は難しいかもしれません。債務整理について一度弁護士へ相談してみましょう。

    • 返済額が多すぎて、月々の生活費が足りない
    • 借金を返済するために、別のところからさらに借金をしている
    • 利息を支払うばかりで、元本がなかなか減らない
    • 最近収入が減って、月々の収支が赤字になった
    など
  2. (2)借金を解決できないまま放置するリスク

    借金の返済を滞納し、その状態を解決できないまま放置していると、さまざまなリスクが生じる可能性があります

    • 1日ごとに遅延損害金が発生し、借金が増え続ける
    • 債権者からの取り立てが続き、大きなストレスを感じる
    • まだ返済期限が来ていなかった分まで、一括での返済を請求される
    • 裁判所に訴訟を起こされる
    • 給与や預貯金を差し押さえられる
    など


    これらのリスクは、日常生活に大きな影響を及ぼすものになりかねません。借金の返済を滞納してしまったら、債務整理についてすぐに弁護士へご相談ください。

2、「債務整理」とは? 方法やメリット・デメリットを解説

「債務整理」とは、借金など債務の返済条件を見直す手続きや、裁判所を通じて債務の減額・免責を受ける手続きの総称です。適切な形で債務整理を行えば、借金問題の抜本的な改善が期待できます。

債務整理の方法には、主に「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3つがあります。それぞれ特徴が異なるので、自分に合った方法を選択しましょう。

また、債務整理にはメリットとデメリットの両面があります。借金の状況などに照らして、本当に債務整理を行うべきかどうかを適切に判断してください。判断が難しい場合は、弁護士に相談することをおすすめします。

  1. (1)債務整理の3つの方法|任意整理・個人再生・自己破産

    債務整理の主な方法は「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3通りです。

    ① 任意整理
    「任意整理」では、債権者と直接交渉して返済条件を決め直します。利息や遅延損害金のカット、返済期間の延長などが認められることがあります。
    任意整理は裁判所を通さずに行うため、手続きが比較的簡単です。財産が処分されないなど、生活への影響も最小限に抑えることができます。
    ただし元本の減額は認められにくいため、借金が多すぎる場合には、必ずしも適した方法とはいえません。

    ② 個人再生
    「個人再生」は、裁判所を通じて債務を減額してもらう手続きです。
    個人再生では、元本の減額も認められます。担保権が付いている財産は、原則として処分される可能性がありますが、自宅については住宅ローン特則を利用すれば、処分を回避できる場合があります。
    ただし個人再生は、安定した収入がなければ利用できません。また最低弁済額は債務総額によって異なりますが、法律上は100万円が下限となるケースが一般的です。

    ③ 自己破産
    「自己破産」は、裁判所を通じて債務を免責してもらう手続きです。
    自己破産で免責が許可されると、原則として借金の支払い義務が免除されます(税金や養育費など一部の債務は除く)。安定した収入がなくても利用できるので、無職や求職中の人でも選択肢となり得る手続きです。
    ただし、自宅や車などの一定以上の価値のある財産については、処分の対象となる可能性があります。


    このように、3つの手続きには異なる特徴があります。各手続きの特徴を踏まえて、自分に合った債務整理の進め方を検討してみましょう。

  2. (2)債務整理を行うメリット

    債務整理を行うことで、借金の減額や免除、督促の停止など、生活再建に向けた多くのメリットが得られます。

    ① 債権者からの取り立てが止まる
    弁護士が受任通知を送付すると、原則として債権者からの直接の請求や取り立ては止まります。月々の収支はかなり楽になるでしょう。
    弁護士に依頼していれば、債権者からの連絡も弁護士に対して行われるようになるため、取り立てのストレスから解放されます。

    ② 返済額・利息の軽減、免責が受けられる
    債務整理の手続きが完了すると、将来利息のカットや返済条件の見直し、元本の減額、あるいは免責など、手続きの種類に応じた形で債務の負担が軽減されます。自力では完済不可能だった状態から脱却し、生活を立て直すための第一歩を踏み出しやすくなります。

    ③ 無理のない返済計画で生活が安定する
    返済額を現在の収支に合わせて再設計することで、「借金を返すために借金をする」といった悪循環を断ち切ることにつながります。将来利息のカットや元本の減額により、完済までのゴールが明確になるため、精神的な余裕が生まれ、家計を立て直しながら安定した生活を取り戻せます。


    特に借金が多額である場合や、月々の収支が大幅に赤字である場合、債権者からの取り立てに大きなストレスを感じている場合などには、債務整理を行うメリットが大きいといえます。

  3. (3)債務整理の注意点・デメリット

    債務整理には生活を立て直す大きなメリットがある反面、費用や信用情報への影響といった注意点も存在します。

    ① 費用がかかる
    債務整理を行う際には、ある程度の費用がかかります。弁護士に依頼する場合は弁護士費用、裁判所に個人再生や自己破産を申し立てる場合は予納金などが必要です。費用の総額は、数十万円以上に及ぶこともあります。
    ただし、債務整理を弁護士に依頼すれば、債権者に対する受任通知によって返済を一時的に止めてもらえます。これまで返済に充てていたお金を債務整理の費用に充てることができるので、費用について心配しすぎる必要はありません。

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    ② 手続きによっては財産を処分する必要がある
    個人再生または自己破産を選択する場合は、財産が処分される場合がある点にも注意が必要です。自宅や車など、処分されたら困る財産を持っている場合は、債務整理の進め方を慎重に検討する必要があります

    ③ 信用情報への影響
    債務整理を行うと、個人信用情報機関にその情報が登録される点も大きなデメリットです。これは一般に「ブラックリスト入り」と呼ばれる状態で、一定期間ローンやクレジットカードが利用できなくなるなどの不利益が生じます
    しかし、債務整理を避けていても、借金の延滞が2~3か月以上続くと、多くの場合、結局信用情報機関に延滞情報が登録され、「ブラックリスト入り」してしまいます。すでに延滞している場合や、近いうちに延滞することが確実である場合は、信用情報への影響だけで判断せず、総合的に検討することが重要です。


    費用がかかる、財産の処分が発生する可能性があるなどの債務整理のデメリットについては、弁護士にご相談いただければ正しい情報を分かりやすくお伝えいたします。不安がある方は、弁護士にご相談ください。

3、借金解決のために弁護士ができるサポート

弁護士は、借金問題を抜本的な改善を目指し、債務整理のサポートを行っています。具体的には以下の対応などを通じて、借金に関するお悩みをスムーズに解消できるように尽力いたします。

  1. (1)状況に応じた適切な解決方法を提案する

    前述のとおり、債務整理の各手続き(任意整理・個人再生・自己破産)には異なる特徴があります。借金問題を抜本的に解決するには、自分に合った方法で債務整理を進めることが大切です。

    弁護士は、お客さまの状況や希望を丁寧に聞き取ったうえで、借金問題の解決を目指した債務整理の進め方をご提案いたします。弁護士のアドバイスを踏まえて手続きを選択することが、スムーズな借金問題の解決につながります。

  2. (2)債権者からの取り立てを止め、生活の平穏を取り戻す

    弁護士に債務整理をご依頼いただければ、速やかに債権者に対して受任通知を送付します。

    受任通知を受け取った債権者からの連絡は、すべて弁護士宛てに行われるようになります。お客さま自身に対する取り立ては行われなくなるため、日々のストレスが軽減されるでしょう

  3. (3)複雑な債務整理の手続きを代行する

    弁護士はお客さまに代わり、複雑な債務整理の手続きを進めます。

    弁護士に任せることにより、お客さまの労力やストレスは大幅に軽減されるうえ、弁護士が法的観点から適切に対応することで、手続きを円滑に進めやすくなります

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4、債務整理について弁護士に相談する際の流れ

  1. (1)まずは弁護士への無料相談から始める

    借金の返済が苦しく、債務整理を考えている方は、まず弁護士の無料相談をご利用ください。

    相談したからといって、必ずしも依頼しなければならないというわけではありません。弁護士へのご相談が早ければ早いほど、債務整理の進め方の選択肢が広がります。

  2. (2)相談前に準備しておくとよい情報

    弁護士の無料相談を利用する際には、以下のような資料を持参すると状況をスムーズに伝えられます

    • 借金の契約書や返済予定表
    • 借入先と借入金額のリスト
    • 収入と支出の状況
    • 資産のリスト
    • 返済の履歴(通帳のコピーなど)
    など
  3. (3)弁護士相談から債務整理開始までの流れ

    ご相談いただいたのち、お客さまの状況を踏まえて、弁護士が適切と思われる債務整理の方法をご提案いたします併せて弁護士費用の見積もりをご提示し、その内容を分かりやすくご説明いたします

    正式に依頼することを決めたら、弁護士との間で委任契約書を締結していただきます。
    着手金が発生する場合は、原則として契約締結時の支払いとなります。ただし分割払いができることもありますので、支払いが難しい場合は弁護士にご相談ください。

    委任契約書の締結後、弁護士が債権者に受任通知を送付して、債務整理の対応を開始します。進捗状況は随時お客さまに報告しつつ、適宜方針などを相談しながら債務整理を進めます。

    【債務整理】ベリーベスト法律事務所の無料相談の流れ

5、まとめ

借金問題を解決するための第一歩は、ご自身の現状を正しく知ることです。返済が難しくなっている方や、多重債務に悩んでいる方は、一人で抱え込まず、早めに弁護士へ相談することを検討してみてください。早めに相談することで、より多くの選択肢を検討できる可能性があります。

ベリーベスト法律事務所は、債務整理に関する無料相談を随時受け付けております。お客さまに適した債務整理の進め方をアドバイスいたしますので、ぜひ一度ベリーベスト法律事務所へご相談ください。

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この記事の監修者
菅谷良平

債務整理部マネージャー弁護士として、債務整理・借金問題及びその周辺分野に精通しています。これまで、お客さまの生活再建に向けて、数多くの案件に対応してまいりました。債務整理のご相談は、何度でも無料です。任意整理、自己破産、個人再生など、借金問題についてお悩みの方は、ぜひお気軽に ご相談ください。

  • この記事は公開日時点の法律をもとに執筆しています
オフィス
[実績]
・債務整理の相談件数 13万1237件
  ※集計期間:2010年12⽉〜2024年12⽉末
・過払い金請求 回収実績件数 90253件
・過払い金請求 回収実績金額 1067億円以上
  ※集計期間:2011年2⽉〜2022年12⽉末
[拠点・弁護士数]
全国75拠点、約440名の弁護士が在籍
※2026年4月現在
[設立]
2010年(平成22年)12月16日

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