借金の
保証人になっていない限り、兄弟姉妹の借金を支払う義務はありません。
借金を返済する義務を負うのは、原則として債務者本人のみです。したがって兄弟姉妹に限らず、配偶者・親・子どもなどの家族にも返済義務はありません。
ただし借金の保証人は、債務者が返済を怠った際に代わりに返済する義務があります。
もし借金の保証人になっている場合は、債権者(金融機関など)から一括返済の請求を受ける可能性があるので注意が必要です。
保証人になっている借金を返済できずお困りの場合には、まずは弁護士に
ご相談ください。
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