債務整理 弁護士コラム
自由に使えるお金が少ない主婦は、欲しいものを買うために借金をしたり、生活費が足りず、穴埋めのためにやむを得ず借金をしてしまうことがあります。
夫に内緒で借金をした場合、何とか夫にバレずに借金を返済していきたいと考える方も多いでしょう。借金問題を解決するには、さまざまな方法があります。なかには、夫にバレずに返済できる手段も存在しますので、早めに適切な対応をとることが重要です。
本コラムでは、夫に内緒で作った借金を返済する方法や債務整理などの対処法について、ベリーベスト法律事務所 債務整理専門チームの弁護士が解説します。
夫に内緒で作った借金がバレてしまうのではないかと、不安に感じている方は少なくないでしょう。1章では、借金が夫にバレるきっかけと、バレたときのリスクについて説明します。
夫に黙ったまま借金をしたとしても、以下のようなきっかけで夫に借金の存在がバレてしまう可能性があります。
少額の借金であれば、家計のやりくりで何とかバレずに返済できるかもしれません。しかし、借金が増えてくると、家計のやりくりだけでは返済ができず、借金がバレてしまうリスクが高くなります。
そのため、夫に内緒で借金を処理したいなら、手が付けられなくなる前に早めに対処することが重要です。
妻が自分に内緒で借金をしていたことを知った夫は、妻から裏切られたと感じ夫婦間の信頼関係が悪化してしまいます。
特に、お金に関する信用がなくなるため、家族カードを解約されたり、家計の管理をさせてくれなくなるなど、これまでのような自由な行動が制約されてしまうでしょう。
借金による不信感や夫婦仲の悪化から、最悪のケースでは離婚にまで発展することもあります。離婚することになれば、財産分与や親権、養育費の取り決めを行うだけでなく、今後の生計についても考えていかなければなりません。
なお、裁判所が公表する「令和5年 司法統計年報」によると、「浪費すること」を理由とした離婚申し立て数は男性で1748件、女性で3550件ありました。
内緒の借金が夫にバレてしまうリスクを回避しながら、まずは完済を目指していきましょう。以下では、夫に頼らずに借金を返済する手段を説明します。
夫に頼らずに借金の返済をする1つ目の方法は、出費を減らして返済を行う方法です。
まずは家計簿をつけて、毎月どのような項目にいくら使っているかを把握することが重要です。それにより無駄な出費を減らすことができれば、その分を返済に回すことができます。
家計の支出は大きく固定費と変動費に分かれますが、変動費はその名のとおり、月のイベントなどで支出が変わりがちです。そのため、まずは固定費の見直しから進めることをおすすめします。
具体的には、以下のような支出内容を見直してみるとよいでしょう。
夫に頼らずに借金の返済をする2つ目の方法は、収入を増やして返済を行う方法です。
特に、家計のやりくりだけで借金の返済を続けるのは難しいこともあります。
そのため、パートや副業、フルタイムでの仕事を始めるなどして収入を増やすことで、余裕をもって返済を続けることが可能です。不用品をフリマアプリなどで売って、収入を得ることもできるでしょう。
なお、支出を減らすことと収入を増やすこと、どちらか一方のみではなく両方行うことで、より確実に借金の完済を目指すことができます。
支出を減らす方法・収入を増やす方法でも借金の返済が厳しいという場合には、債務整理を検討するようにしましょう。債務整理の種類と特徴、夫に内緒で進められる債務整理の方法について説明します。
債務整理とは、借金の減額または免除などの方法で借金返済の負担を軽減することができる手続きです。
債務整理には、「任意整理」「自己破産」「個人再生」という種類があり、それぞれ異なる特徴があります。夫に内緒で債務整理をするには、それぞれの特徴を理解した上で、最適な手段を選択することが重要です。
① 任意整理
任意整理とは、裁判所を利用せずに債権者との話し合いにより、借金返済の負担軽減を図る方法です。
任意整理を行うことで、主に以下のような効果が期待できます。
自己破産や個人再生のように裁判所を利用する必要がない手続きであるため、一部の債権者を除いて任意整理を行うことが可能です。ただし、大幅な借金の減額または免除の効果はありません。
② 自己破産
自己破産とは、裁判所に申し立てをして免責許可決定をもらうことで、借金の返済義務を免除してもらえる方法です。原則としてすべての借金がゼロになりますので、借金問題を根本的に解決できる手段といえるでしょう。
ただし、自己破産は、一定金額以上の資産がある場合、それをすべて手放さなければなりません。また、ギャンブルや浪費が原因の借金については免責不許可事由に該当しますので、原則として借金の返済義務を免除してもらうことはできない点に注意が必要です。
③ 個人再生
個人再生とは、裁判所に申し立てをして再生計画案の認可をもらうことで、借金総額を大幅に減額し、それを原則3年(最長5年)での分割返済を可能とする方法です。
個人再生は、ギャンブルや浪費でできた借金も対象となり、自己破産が難しい場合などに利用される手続きです。ただし、個人再生は、借金の返済を前提とする手段であるため、債務者自身に安定した収入がなければ利用することはできません。
債務整理には、上記のとおり任意整理、自己破産、個人再生の3種類がありますが、このなかでもっとも夫にバレにくい方法は、「任意整理」です。
なぜなら、任意整理には以下のような特徴があるからです。
そのため、「家族や勤務先にバレずに債務整理をしたい」と思っている方は、借金の額が少なく利息の圧縮だけで解決できそうな場合、任意整理をおすすめします。
ただし、任意整理も絶対にバレないとは言い切れません。また、仕事をしておらず収入がない、借金額が多すぎて完済が難しいようなケースについては、任意整理以外の手段を検討することが必要です。
家族に秘密の借金問題を抱えている方は、ひとりで悩んでいても解決は困難です。まずは弁護士に相談するようにしましょう。
借金問題を解決する方法にはさまざまな方法がありますが、適切な方法を選択するには、借金問題に関する知識や経験が不可欠です。
一般の方ではどのような方法を選択すればよいかわからず、誤った行動をとってしまい、家族に借金の存在がバレてしまう可能性もあるため、まずは弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士に相談すれば、具体的な状況や家族にバレたくないなどの事情を踏まえて、最適な方法をアドバイスしてもらうことができます。弁護士のアドバイスに従って対応することで、家族にバレずに借金の完済を目指すことが可能になるでしょう。
夫に借金がバレるきっかけのひとつが、借入先からの督促です。自宅に債権者からの督促状が送られてきたり、電話がくると夫に借金の存在がバレてしまいます。
それを回避するには、弁護士に債務整理を依頼するのがおすすめです。
弁護士が債務整理の依頼を受けた後は、債権者に対して「受任通知」という書面を送付します。受任通知が債権者に届いてからは、債権者から債務者への直接の取り立てが禁止されますので、借入先からの督促を一時的にストップすることが可能です。
また、債権者とのやり取りはすべて弁護士が窓口となって対応しますので、自宅に債権者からの電話や手紙が行くこともありません。
借金の返済を滞納すると借入先から督促がくることになるため、その前に弁護士に相談するようにしましょう。
たとえ苦しい生活から解放されるために借金をしたのだとしても、夫にバレるのではないかという不安から、日々ストレスを感じている方もいるでしょう。
家族に隠した借金は、いずれバレる可能性があります。夫にバレないように借金を返済するには、任意整理が有効な方法です。早めに弁護士に相談して任意整理の手続きに着手するようにしましょう。
ベリーベスト法律事務所では、借金問題に関する相談は何度でも無料で承っております。夫に内緒で借金の返済をしたいという方は、まずは当事務所までお問い合わせください。債務整理専門チームの弁護士が、親身になってお話を伺います。
ベリーベスト法律事務所は、北海道から沖縄まで展開する大規模法律事務所です。
債務整理、任意整理、自己破産、個人再生、過払い金請求など、借金問題についてのお悩み解決を弁護士がサポートいたします。債務整理のご相談は何度でも無料です。ぜひお気軽に お問い合わせください。
自由に使えるお金が少ない主婦は、欲しいものを買うために借金をしたり、生活費が足りず、穴埋めのためにやむを得ず借金をしてしまうことがあります。
夫に内緒で借金をした場合、何とか夫にバレずに借金を返済していきたいと考える方も多いでしょう。借金問題を解決するには、さまざまな方法があります。なかには、夫にバレずに返済できる手段も存在しますので、早めに適切な対応をとることが重要です。
本コラムでは、夫に内緒で作った借金を返済する方法や債務整理などの対処法について、ベリーベスト法律事務所 債務整理専門チームの弁護士が解説します。
「毎月きちんと返済しているのに、なぜか借金が減らない……」このようなお悩みを抱えている方は、少なくありません。
借金がなかなか減らないのは、利息の仕組みや返済方法、借入先の数などに原因があることが多いのが実情です。特に、支払方法を「リボ払い」に設定している場合や「自転車操業(=借金返済のために新たな借金をする状態)」に陥っていると、いくら返しても元金が減らず、返済のゴールが見えなくなってしまいます。
本コラムでは、借金が減らない6つの原因と、完済を目指すためにできる対策などについて、ベリーベスト法律事務所 債務整理専門チームの弁護士が解説します。
キャバクラでの時間は、日常のストレスや疲れを忘れさせてくれることもあるでしょう。しかし、支払いについて「給料日まであと少しだから」「ボーナスでまとめて返せるはず」と軽く考えていると、気づけば借金が膨れ上がり、返済が追いつかなくなってしまうおそれがあります。
さらに滞納が続けば、督促状や取り立てが届き、給与や預金の差し押さえといった法的手続きに発展します。場合によっては家族や職場に借金が知られてしまい、人間関係や仕事にも影響を及ぼしかねません。借金問題は、先延ばしにするほど解決が難しくなるため、早めに債務整理などの法的手続きを検討するべきでしょう。
今回は、キャバクラ通いでできた借金を放置するリスクや、返済困難なときの解決手段、借金を繰り返さないための予防策などについて、ベリーベスト法律事務所の弁護士が解説します。
