債務整理 弁護士コラム

借金のタイプ別! 無理なく借金を返済する方法~あなたのタイプはどのタイプ?

2020年03月18日
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借金のタイプ別! 無理なく借金を返済する方法~あなたのタイプはどのタイプ?

マイナス金利でカネ余りの金融機関。お金を貸したくてもなかなか借り手がいない状況の借り手市場では、金融機関も必死にお金を貸したがります。
このため、自分のキャパシティー以上にお金を借りてしまい、借金の返済に苦労しているという方も多く存在するのが実情です。

今回は借金をタイプ別に分類し、タイプ別にぴったりな借金返済の方法をご紹介していきたいと思います。
ご参考になれば幸いです。

目次

  1. 1、借金のタイプ別にみる傾向
    1. (1)サラリーマンタイプ(定職はあるけど交際費などでつい借金)
    2. (2)主婦タイプ(月々のちょっとした赤字を借金で補塡)
    3. (3)無頓着独身タイプ(足りない→借金を繰り返す)
    4. (4)買い物依存タイプ(新作が出るとリボ払いで購入)
    5. (5)ギャンブラータイプ(やめられないギャンブル、借金の一発逆転を狙う)
  2. 2、サラリーマンタイプには「おまとめローン」がおすすめ
    1. (1)おまとめローンとは
    2. (2)おまとめローンの特徴
    3. (3)上手なおまとめローンの選び方
  3. 3、主婦タイプには「節約」がおすすめ
    1. (1)節約は固定費からが鉄則
    2. (2)変動費で余裕が出たら繰り上げ返済を
  4. 4、無頓着独身タイプは「返済計画」を立ててみよう
    1. (1)返済シミュレーションをしてみよう
    2. (2)返済計画を立ててみよう
    3. (3)繰り上げ返済で支払い利子を減らそう
  5. 5、買い物依存タイプは「借金の原因と向き合う」ことからスタート
    1. (1)借金の原因を考えよう
    2. (2)借金の原因を克服しよう
  6. 6、ギャンブラータイプは「時間をセーブ」しよう
    1. (1)ギャンブラーでもお金に困っていない人もいる
    2. (2)時間をなくすには定職につくのが一番
  7. 7、膨らみきった借金…「債務整理」をしよう!
    1. (1)こんなに楽になる! 債務整理の実例
    2. (2)債務整理には3種類ある
  8. 8、どうしたらいいかわからない借金の返済は弁護士へ相談を
  9. 9、まとめ

1、借金のタイプ別にみる傾向

まずは、よくある借金のタイプを分類していきたいと思います。
後半で、タイプ別の対策方法も解説しますので、自分はどのタイプに当てはまるのか、考えてみてください。

  1. (1)サラリーマンタイプ(定職はあるけど交際費などでつい借金)

    最初はサラリーマンあるあるの「定職あるけど交際費をつい借金」タイプです。定職があり返済能力が高いと金融機関が判断するため、容易にお金を借りることができてしまうことが最大の特徴です。

  2. (2)主婦タイプ(月々のちょっとした赤字を借金で補塡)

    毎月決まった金額で家計をやりくりしている主婦。しかし、時には思わぬ臨時出費が出てしまうこともあります。
    この月々2~3万円のちょっとした赤字を借金で補填し、給料が出たら借金を返済することの繰り返しで、「ちりも積もれば山となる」ということわざのように、借金が増えていくことが特徴といえます。

  3. (3)無頓着独身タイプ(足りない→借金を繰り返す)

    独身の気軽さから、ついお金が足りないと借金で補ってしまう。そして、それを繰り返すうちに借金が知らないうちに増えているといったことがこのタイプの特徴です。

  4. (4)買い物依存タイプ(新作が出るとリボ払いで購入)

    必要だからとか、欲しいものがあるから買い物をするのではなく、「買い物」をすること自体が目的になってしまっていることが買い物依存タイプの特徴です。

  5. (5)ギャンブラータイプ(やめられないギャンブル、借金の一発逆転を狙う)

    ギャンブル好き、ギャンブル依存症の方などがこのタイプです。
    ついギャンブルで借金を作ってしまい、借金を返済する資金をギャンブルで調達しようし、負のループから借金が雪だるま式に増えてしまうのがギャンブラータイプの特徴です。

    次項以下、タイプ別の借金返済方法をご紹介していきます。

2、サラリーマンタイプには「おまとめローン」がおすすめ

定職があり、金融機関から新規でお金を借りやすいサラリーマンタイプには、借金を一本化することができ、金利も減らすことが可能な「おまとめローン」が選択肢として考えられます。

以下、おまとめローンについてご紹介していきます。

  1. (1)おまとめローンとは

    おまとめローンとは、複数の金融機関のキャッシングを利用していた人が、借入先をひとつの金融機関に絞りローンを組みなおすことをおまとめローンといいます。
    おまとめローンには以下の3種類があります。

    ①銀行のカードローン
    新規に「おまとめローン」を組むのではなく、カード会社のキャッシング枠を活用して、ローンを一本化する方法です。

    ②銀行のおまとめ専用ローン
    銀行で取り扱っているおまとめローンも存在します。一般的に消費者金融のおまとめ専用ローンよりも金利が安いことが特徴ですが、審査が厳しいといったデメリットも存在します。

    ③消費者金融のおまとめ専用ローン
    銀行と比べて金利は高く設定されていますが、比較的審査が甘く通りやすいのが特徴です。

    以上から、最初は銀行のおまとめローンに申し込み、審査が通らなければ消費者金融のおまとめ専用ローンを検討する、という流れがよいでしょう。

  2. (2)おまとめローンの特徴

    複数の金融機関からの借入れを一本化するメリットは何なのでしょうか?

    ①返済先を一本化することができる
    複数の金融機関から借入れを行った場合、返済日も返済金額もバラバラなため、借金を把握しにくいというデメリットがあります。
    そこでおまとめローンを活用し、返済先を一本化することで借金の全体像を把握し、計画的に返済を行っていくことが可能になります。

    ②支払金利を低く設定することができるケースがある
    高い金利で借りた複数の消費者金融からの借金を銀行で一本化することで金利を下げることが可能になります。

    一方で、デメリットもあります。
    返済期間が長くなるため、金利が安くても利息の総支払金額が高くなることがあります。

  3. (3)上手なおまとめローンの選び方

    ①金利が安い金融機関を選択しよう
    金利が安ければ、その分、支払利息も減ります。できるだけ金利の安い金融機関を選択しましょう。

    ②支払期間にも気を付けよう
    借金の返済期間を長く設定すると、毎月の支払金額が減り返済が楽になります。しかし、支払期間が長くなれば長くなるほど、総支払利息の金額が高くなるので注意が必要です。

3、主婦タイプには「節約」がおすすめ

毎月2~3万円の借入で借金を作ってしまう主婦タイプ。
主婦タイプの借金の返済には「節約」することで、節約して作ったお金を借金の支払いに充当していくことをおすすめします。
主婦タイプの借金は、もともと月々2~3万円のちょこっと赤字を借金で補填することからできた借金です。ですから、月々2~3万円の節約を行うことで、今後の生活費のやりくりも上手に行うことができるようになります。

  1. (1)節約は固定費からが鉄則

    節約上手になるためには固定費を減らすことが重要です。理由は簡単です。固定費は一旦見直しをすれば、毎月同じ金額を節約することができるからです。

    具体的にはいったん家賃が12万円の物件から10万円の物件に引っ越しすれば、それ以降は毎月2万円努力しなくても勝手に節約することができます。引っ越し代もかかりますから、今後住む年数などを計算の上判断するようにしましょう。

    また、家計の固定費は、家賃・通信費・保険代などが該当します。

    安い物件への引っ越しを行う、格安スマホに切り替え通信費を減らすなど、まずは固定費を節約しましょう。

  2. (2)変動費で余裕が出たら繰り上げ返済を

    食費やレジャー費など、毎月かかる金額が異なる出費のことを変動費といいます。「今月は祝日がなく、レジャー費がかからなかった」といった場合など、変動費で余裕が出たら、繰り上げ返済を行いましょう。
    繰り上げ返済を行うことで、総支払金額が減り、借金の返済が楽になるからです。

4、無頓着独身タイプは「返済計画」を立ててみよう

お金が足りないと、無頓着に借金を重ねる無頓着独身タイプはまず借金を把握し、しっかりとした返済計画を立てることが必要です。

  1. (1)返済シミュレーションをしてみよう

    最初に借入先の金融機関と借入金額、および支払金利を確認し借金の全体像を把握しましょう。

    借金の全体像を理解したら、次に借金の返済シミュレーションをしてみましょう。返済シミュレーションは金融機関のサイトなどを活用すると簡単に行うことができます。

  2. (2)返済計画を立ててみよう

    返済シミュレーションから、借金の返済の実態を確認したら、次に返済計画を立ててみましょう。返済計画を立てる際にも金融機関のサイトを活用すると、簡単に返済計画を立てることができます。

  3. (3)繰り上げ返済で支払い利子を減らそう

    返済計画を立てて、返済金額に余裕があるという場合は繰り上げ返済をすることをおすすめします。繰り上げ返済をすることで、支払利子の総額を減らすことができるからです。

5、買い物依存タイプは「借金の原因と向き合う」ことからスタート

買い物依存症など借金の理由が明確な依存タイプはまず借金の原因と向き合うことが重要です。なぜなら、原因を追究しない限り借金問題を根本的に解決することはできないからです。

  1. (1)借金の原因を考えよう

    まず、自分がなぜ借金をしているのかを考えましょう。その際に、カードの明細やレシートをリスト化するとより詳細に買い物依存の実態を分析することができます。

  2. (2)借金の原因を克服しよう

    依存症は病気の一種です。放置すると悪化の一途をたどるだけになってしまいます。
    1人で原因を克服できない場合は、悪化する前に専門家に相談しましょう。1人で悩みを抱え込んではいけません。

    具体的には依存症の克服はお住まいの地区の保健所に相談することをおすすめします。

    参考:お住まいの地区の保健所検索

6、ギャンブラータイプは「時間をセーブ」しよう

ギャンブルで作った借金をギャンブルで返済しようと考える、ギャンブラータイプはまず自由に使える時間をなくすことから始めましょう。

  1. (1)ギャンブラーでもお金に困っていない人もいる

    お金に困っていない有名人でも競馬やマージャンなど賭け事が好きな人もいます。
    大きな借金を背負うか背負わないかの大きな違いは、収支バランスの他「時間」がポイントです。ギャンブルに使うことができる自由な時間をセーブすることで、自動的にギャンブルにのめりこむことができなくなります。

  2. (2)時間をなくすには定職につくのが一番

    時間をなくすには「定職」につくのが一番です。
    お金のために、一時的に働くことを繰り返している人も多いかもしれません。しかし、自分の都合を優先できる職場では、ギャンブルを優先してしまうことになりかねません。

    定職を見つけるにあたって、自発的に取り組めるものであることが必要です。
    しかし、自信のある分野では特に、周囲に早く認めてもらうことを期待した結果、周囲とうまくいかない苦い経験がある方も少なくないでしょう。

    仕事は、自分が認められることを考える前に、まずは先に働いている周囲の方たちの様子を観察し、状況を把握することからです。
    「ゆくゆく自発的に取り組める仕事か」を基準に、できる限り積極的に、継続して取り組める定職を探しましょう。

    また、ギャンブルで借金が膨らんでいるだけでなく、日常生活に支障をきたしているような方は、ギャンブル依存症の可能性があります。ギャンブル依存症の治療を行っている専門病院にかかるなど、専門機関に相談することをおすすめします。

7、膨らみきった借金……「債務整理」をしよう!

以上の方法で自己解決ができる範囲なら問題はありませんが、膨らみきって返済がままならない借金は「債務整理」をすることをおすすめします。

  1. (1)こんなに楽になる! 債務整理の実例

    内容 債務整理前 債務整理後 減額金額
    借金の総額 380万円 300万円 820万円
    毎月の返済額 11万円 5万円 6万円

    上記は債務整理の実例です。この方の場合は、引き直し計算したところ、過払い金も出ていましたので、借金の総額を減らすこともできました。
    債務整理をすることで借金の総額が380万円から300万円、月々の返済金額も11万円から5万円と非常に返済しやすくなることがわかります。

  2. (2)債務整理には3種類ある

    債務整理は3種類あります。
    どの債務整理方法を選択すればよいのかは、債務整理の専門家である弁護士に相談すると有益なアドバイスをもらうことができます。

    ①任意整理
    利息制限法の上限金利での引き直し計算や将来の金利をカットし、貸金業者と交渉することで、返済額を減額する債務整理方法です。裁判所を通す必要がないことから、手軽に借金の整理を行うことができることが特徴です。

    ②個人再生
    個人再生は住宅を保有しながら借金を大幅に減額することができる債務整理方法です。原則として3年で借金を完済することができます。

    ③自己破産
    借金の返済を行うことができないことを裁判所に認めてもらうことで、借金の返済義務を免除してもらう債務整理の方法です。

8、どうしたらいいかわからない借金の返済は弁護士へ相談を

一口に債務整理といっても3種類の方法が存在します。また、一般的に、「どの債務整理を利用すればよいのか?」も見当もつかない方が多いでしょう。

借金問題で悩んでいる方はまず専門家である弁護士に相談しましょう。
司法書士も債務問題に取り組むことができますが、業務に一定の制限がありますので、対応しきれない事案である場合があります。この点、弁護士であれば、すべての法律事務を行うことができるため、どんな借金問題でも取り扱うことができます。

9、まとめ

今回は借金をタイプ別に分類して、タイプ別にぴったりな借金返済の方法をご紹介してきました。
まず、どのタイプにも共通することですが、借金問題を「問題」であると認識することが重要です。借金を「問題」であると認識することで、解決へのアプローチを考えることが可能だからです。

また、借金問題は「解決可能」な問題です。どうしたらいいかわからない借金の返済は早急に専門家である弁護士へ相談をしましょう。

ベリーベストでは、さまざまなタイプの借金問題を解決してきた実績があります。
借金問題で苦しんでいる方、お悩みの方は、おはやめにベリーベスト法律事務所へご相談ください。弁護士が、あなたのタイプに合わせた最適な解決方法をご提案いたします。

  • この記事は公開日時点の法律をもとに執筆しています

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