債務整理 弁護士コラム
「どうやって弁護士を探せばいいか分からない」
「債務整理が得意な弁護士の選び方が分からない」
弁護士へ債務整理の依頼をしたいけれど、数が多くてどこの法律事務所を選べばいいか分からないのではないでしょうか。できれば債務整理が得意な弁護士を選んで、1日でも早く相談や依頼をしたいものです。
そこで今回は、
・弁護士を選ぶコツや探し方
・債務整理を弁護士へ依頼した際の費用相場
・弁護士へ依頼するメリット
について解説していきます。
債務整理の相談をするなら、債務整理の経験が豊富な弁護士に依頼するのが良いでしょう。その際、以下の特徴に該当する方を選びましょう。
良い弁護士を選びたいなら説明に手を抜いていないかを確認しましょう。
【説明の例】
(※)債権者・・・お金を貸してくれた人や金融機関
他にも、良い弁護士なら口頭での説明の後に書類やデータでも債務整理の流れを解説してくれます。
弁護士選びに失敗しないためにも以下のことに注意しましょう。
弁護士を探す方法は、おおまかに3つあります。
弁護士を探す際は【親・友人・知人】に聞いてみるのがよいでしょう。知り合いの紹介の弁護士なら、丁寧に対応してもらえる可能性も高く、安心して依頼もできます。
弁護士を探すならポータルサイトを使うのも手です。
ポータルサイトなら弁護士が取り扱っている分野や、サイト内でどのような対応をしているかのかが分かりますので、どのような人かのイメージがつきやすいでしょう。
料金体系や対応できる時間も詳しく分かるのもポイントの1つです。
GoogleやYahoo!の検索エンジンで『債務整理 弁護士』と入力し、検索結果に表示された債務整理に関係のある弁護士から選ぶこともできます。
ただし、中には債務整理に強い弁護士でないケースもありますので、注意して探しましょう。
債務整理の依頼を弁護士にするとどのくらいの料金がかかるのか、というのは気になるところでしょう。依頼する債務整理の種類によってもかかる費用は大きく変わってきます。
当事務所の債務整理の費用については、以下で確認することができます。
弁護士費用の用意が難しいとお考えなら、まずは無料相談できる法律事務所に相談してみるのがいいでしょう。無料相談で悩みを解消できればいいですし、その上でやはり弁護士に依頼をしたいとなれば、どこの法律事務所へ依頼するかを決めるだけです。
弁護士への相談の費用相場は1時間1万円ほどですので、無料相談を利用すれば相談費用の節約にもなります。なお、ベリーベスト法律事務所では、債務整理に関するご相談は何度でも無料です。
弁護士費用の用意が難しい場合、分割払い制度のある法律事務所を選ぶことがおすすめです。
ただし、法律事務所によっては手続きによって分割できる回数が決まっていることもあるので、事前に確認してみるのがよいでしょう。なお、当事務所も分割払いに対応しています。
弁護士へ依頼をするメリットの一つとして、弁護士が受任をし、債権者に受任通知を送り、それを債権者が受け取ると、一時的に催促がストップすることがあげられます。
「いつまでに支払いをしなければならない」という、お金の心配が一切無くなります。
1日でも早く借金のことを考える生活から解放されたいなら、弁護士に依頼をしましょう。
弁護士へ依頼するべきメリットに、債権者との交渉に強いこともあげられます。弁護士は、今までの経験から交渉には慣れており、法律の知識があります。
つまり、債権者との話し合いにおいて、依頼者が有利になるように交渉を進めることが可能です。
債務整理の手続きや債権者との交渉は個人でも可能ですが、債権者から足元を見られるケースが多いです。債務整理の手続きをするなら、自分で行うより弁護士に依頼することをおすすめします。
弁護士へ債務整理の依頼をすれば、代理人として手続きが行えます。債権者との交渉はもちろん、裁判所での手続きを全て弁護士任せでOKです。
自分でも債務整理を行えますが、法律の知識がないなら時間はかかるでしょう。
また、裁判所は平日しか開廷していないため、自分で手続きする場合、仕事を休む必要があります。
しかし、弁護士に依頼をすれば債務整理のことを安心して任せられるため、あなたは連絡を待ちながら今後どう生活していくかを考えるだけで大丈夫です。
債務整理は司法書士へも依頼することができますが、司法書士と弁護士の大きな違いは、司法書士は1社から140万円以上を借り入れしている依頼者の案件は受けられないことです。
さらに、認定司法書士でなければ代理人として裁判所で債務整理の手続きを行えません。
債務整理を弁護士に依頼をするなら選び方には注意しましょう。弁護士の中には債務整理の解決を得意としている法律事務所もあるからです。
債務整理の解決経験が豊富な弁護士の見極め方は3つ。
上記の3つに注意して、あなたと相性の合う弁護士を探してみてください。
ベリーベスト法律事務所では、あなたに合った債務整理の方法をご提案し、あなたのお悩みを解決するために尽力します。借金にお困りの際は、お気軽に当事務所へご相談ください。
ベリーベスト法律事務所は、北海道から沖縄まで展開する大規模法律事務所です。
債務整理、任意整理、自己破産、個人再生、過払い金請求など、借金問題についてのお悩み解決を弁護士がサポートいたします。債務整理のご相談は何度でも無料です。ぜひお気軽に お問い合わせください。
「期限の利益って何のことだろう?」「期限の利益喪失通知書が自宅に届いたけど、どうすればよい?」……借金をしている方のなかには、このような疑問をお持ちの方もいるでしょう。
期限の利益とは、「期日までにお金の返済をすればよい」という債務者と債権者(銀行や貸金業者など)の約束事を言います。
いつまでに借金を返せばよいのか、返済日をあらかじめ決めることにより、債務者は返済のめどを立てることができます。そして、「返済日に返す」ということは、それまでは返さなくていよいということです。
期限の利益という言葉においては、その「返さなくてもよい」ということを、「利益」と表現されています。
本コラムでは、期限の利益の基本情報や期限の利益を喪失するケース、期限の利益喪失通知が来た場合の対処法などについて、ベリーベスト法律事務所の弁護士が解説します。
期限の利益について悩んでいる方のご参考になれば幸いです。
債務整理は、借金問題を解決するための法的手続きの総称です。
債務整理の手続きを通して、合法的な手段で借金を減額したり、返済そのものを免除したりすることができます。しかし、それと引き換えに、一定のデメリットもあります。
債務整理には任意整理や特定調整、個人再生、自己破産といった種類があり、それぞれ特徴や注意すべき事項が異なります。
そのため、借金問題を適切に解決するためには、自分に合った手続きを選ぶことが重要です。
本コラムでは、債務整理の各手続きにおけるデメリットや、債務整理のなかでも自分に合う方法の選び方について、ベリーベスト法律事務所 債務整理チームの弁護士が解説します。
銀行口座は、資産管理を行う上で欠かせません。万が一のために蓄えを備えるだけでなく、給料の受け取りや決済用の手段としても、必須のツールです。
しかし、借金の返済などを滞納してしまえば、銀行口座が差し押さえにあってしまうこともあります。債権者にとっても銀行口座の預貯金は、滞納した借金を回収するための重要な引き当て財産だからです。
令和2年4月に改正民事執行法が施行され、債権者による債務者の財産調査が容易になりました。そのため、銀行口座は以前よりも差し押さえやすくなったといえます。
銀行口座に限った統計ではありませんが、裁判所が公表する「司法統計年報」によると、「債権及びその他の財産権に対する強制執行」の手続きが裁判所で行われた数は、13万6949件でした。うち11万7866件は、取り下げられています。
(出典:令和4年司法統計年報 第101表 民事執行既済事件数―事件の種類及び審理期間別―全地方裁判所)
本コラムでは、借金の返済を滞納して銀行口座が差し押さえられてしまうときの流れや効果、差し押さえを回避する方法などについて、ベリーベスト法律事務所の弁護士が解説します。