債務整理 弁護士コラム

闇金の最悪の取り立て方法5つと嫌がらせ|返済できないときの対処法

2019年08月16日
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闇金の最悪の取り立て方法5つと嫌がらせ|返済できないときの対処法

「闇金の取り立て方法はどういうものなの?」
「取り立てにあった場合の対処法を知りたい」

お金を借りたいあまり、闇金の取り立てが自分の我慢の範囲かを調べようとしていませんか?
もしそうであれば、絶対に闇金から借金をしてはいけません。相手はプロです。警察も恐れてはいないでしょう。闇金はあなたが考えているような甘い業者ではありません。

そこで今回は、

・闇金の恐ろしい取り立て方法5つ
・闇金の取り立てへの対処法

などについて解説していきます。

闇金から借り入れしようか迷っている人のご参考になれば幸いです。

1、闇金の恐ろしい取り立て方法5つ

  1. (1)脅すような言葉で電話をかけてくる

    闇金の恐ろしいのは、「返済しなければ殺す」などの暴言的な発言で電話をかけてくることです。
    今は昔に比べてそういった電話も減りましたが、闇金によっては暴力的な言葉を使ってくる場合もあるでしょう。暴力的な言葉を毎日言われると、精神的に参ってしまいます。想像以上です。

    早朝や深夜の時間もお構いなしに電話をかけてくるのも闇金の嫌なところです。闇金は、貸金業者が電話をかけてもいい時間(法律)は無視して電話をかけてきます。

    第十九条 法第二十一条第一項第一号(法第二十四条第二項、第二十四条の二第二項、第二十四条の三第二項、第二十四条の四第二項、第二十四条の五第二項及び第二十四条の六において準用する場合を含む。)に規定する内閣府令で定める時間帯は、午後九時から午前八時までの間とする。

    (引用:貸金業法施行規則第19条)
  2. (2)自宅に訪問してくる

    闇金は、返済が滞ると自宅に訪問してくる場合もあります。今後の返済について話し合いになりますので、すぐにお金を返すあてがないなら脅迫を受けるでしょう。
    返済が滞れば、家にいても心休まる暇はありません。

    ちなみに、深夜に話し合いで騒ぎになれば近所の人に闇金にお金を借りていることがバレる可能性もあります。

  3. (3)家族に取り立てに行く

    闇金は返済できない人に対しては、平気で親や兄弟姉妹に取り立てに行きます。自分ではなく家族も恐怖におびえて生活することになるでしょう。
    闇金から借り入れをすると家族にも迷惑をかけてしまいます。

  4. (4)会社に電話をかける

    闇金はもともと違法業者ですから、『正当な理由がないときに職場へかけてはいけない』という貸金業法を守らずに会社に電話をかけます。

    闇金は会社に電話をかけるときに、消費者金融とは違い“自分は何者なのかの正体を隠しません”。そのため、職場の人に闇金にお金を借りたのがバレてしまうこともあるでしょう。

    (取立て行為の規制)
    三 正当な理由がないのに、債務者等の勤務先その他の居宅以外の場所に電話をかけ、電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は債務者等の勤務先その他の居宅以外の場所を訪問すること。

    (引用:破産法第252条2項)
  5. (5)嫌がらせ行為をする

    闇金は返済をしない相手に対しては【ピザの出前・救急車・デリバリー風俗】を勝手に呼ぶなどの嫌がらせをします。

    呼んでないと説明をすれば料金の支払いは免れますが、何度も呼ばれると怪しまれて請求されるかもしれません。
    何度も続くとストレスになり、相当な精神的苦痛になるでしょう。

2、闇金の取り立てに関する豆知識

  1. (1)闇金は債務者を精神的に追い込んでくる

    闇金は債務者(お金を返済する義務のある人)を精神的に追い込み、あらゆる手を使って取り立てをしてきます。

    【精神的に追い詰める手段】

    • 何度も荒い口調で電話をしてくる
    • 早朝深夜と時間を気にせず連絡してくる
    • 家族や会社に取り立ての電話がされる
    • 自宅へ訪問してくる
    • ピザや救急車を勝手に呼ぶ


    今は少なくなりましたが、実際に“暴力”を振るわれる可能性もゼロではありません。闇金から借り入れをすると、金銭面はもちろん心も壊れてしまう可能性があります

  2. (2)闇金の金利は違法なため返済しなくても良い

    闇金の金利は、法律で定められた利息より大幅に高いため、取り立てをされても返済する必要はありません。
    闇金は、法律を破った金利で貸し付けをしている不法原因給付だからです。

    (不法原因給付)
    第七〇八条 不法な原因のために給付をした者は、その給付したものの返還を請求することができない。ただし、不法な原因が受益者についてのみ存したときは、この限りでない。

    (引用:民法第708条)


    要するに、違法な理由で貸し付けを行っている闇金に対しては返済しなくても法律的には大丈夫だということです。

    ただし闇金は違法業者なため、安易にお金を借りると返済させるためにどんな手段も使ってくるでしょう。法律的に返済しなくてもいいからといって、絶対に闇金からの借り入れはしないでください。

3、闇金の取り立てへの対処法

闇金から借り入れをしまった場合の対処法は2つあります。

  1. (1)警察に相談する

    闇金への取り立てに耐えられなくなったら警察に相談へ行きましょう。

    ただし警察に行くなら、闇金から電話で脅されたと分かる録音や実際に振り込みをした明細などの証拠が必要です。警察は民事不介入の原則により、犯罪と関係のないトラブルには干渉しません。つまり、証拠がないと動いてくれないのです。

  2. (2)弁護士へ依頼する

    何も証拠がなくても闇金の取り立てから解放されたいのなら、弁護士へ依頼をしましょう。
    闇金問題への対応経験が豊富な弁護士なら、今までの経験やノウハウから対処法を熟知しているため、闇金の恐怖から解放される可能性が高まります。

    闇金に取り立てに悩まされる毎日から解放されたいなら、まずは相談だけでもしてみましょう。

4、闇金からお金を借りる前に考えるべきこと

  1. (1)本当にお金が必要か考える

    闇金へ借り入れをするほどお金は必要かを今一度考えましょう。

    たしかに一時的に手元に使えるお金は増えます。しかし高金利なため、返済に苦しめられる毎日を送ることになるでしょう。
    今より経済的に苦しくなる可能性は高いので、闇金から借り入れするべきか生活状況の見直しをしてください。

  2. (2)借金で困っているなら債務整理を考える

    どうしても他の貸金業者の借金返済でお金が必要なら、債務整理を検討してみましょう。
    債務整理とは、借金の減額や利息をカットして生活を立て直す手続きのことです。債務整理をすれば、生活は楽になります

    一方、闇金から借り入れをすると、金利は他の貸金業者に比べて高金利なため借金は膨らんでしまうでしょう。

    他の貸金業者の借金返済をするために闇金から借り入れをするのなら、債務整理をして生活を立て直すのがオススメです。

5、まとめ

それでは、恐ろしい闇金の取り立てのおさらいです。

  1. ①脅すような言葉で電話をかけてくる
  2. ②自宅に訪問してくる
  3. ③家族へ取り立てに行く
  4. ④会社に電話をかける
  5. ⑤嫌がらせ行為をする


闇金から取り立てをされると精神的に追い詰められるでしょう。
また自分以外の誰かにも迷惑をかけることも少なくありません。

もし闇金から借り入れをしてしまい、毎日おびえた生活を送っているのなら警察や弁護士に相談をしましょう。
ただし警察は証拠がないと動いてくれない可能性もあるので注意してください。

闇金への借り入れや借金でお悩みの方は、当事務所にご相談ください。

  • この記事は公開日時点の法律をもとに執筆しています

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